上海市都市計画展示館
(上海の建築物の歴史と都市計画のすべてがわかる、新しい文化観光スポット)
上海は1843年に開港されてから1世紀半の発展を遂げてきた。世界各国の異なる建築物が建てられ、上海は万国の建築博覧ともいわれる。上海の建築および都市計画の発展史を集中的に展示するため、上海都市計画展示館が建設された。
同展示館は、上海市政府ビルの東側に位置し、市政府の西側にある上海大劇院と呼応する。建物は白っぽく、その屋上は上海市の花、白玉蘭(白木蓮)を形取っている。展示館の敷地面積は3600平米、建築面積は18000平米、展示面積は7000平米あり、建物の高さは43メートルである。
展示館の展示テーマは都市、人間、環境、発展である。展示ホールのほかに、資料案内、交流・研究、宣伝教育の施設もあり、また市民の憩い場および観光スポットの機能も備えている。
この展示館の設計は4つの特徴がある。それは「開放、総合、公衆、参与」である。展示館は大衆向けの公共施設であり、上海の古今の建築および進行中の都市計画を総合展示することによって、来館者に都市の巨大な変遷を感じさせる。
館内地下2階は、設備、駐車、展示館の管理所、事務エリアで、地下1階は上海の情緒ある市民の憩いの場所として地下鉄、香港名店街とつながっており、地下の空間を十分生かしている。
1階のエントランスは上海の都市概況と浦東の発展を紹介し、そのテーマは「世界に上海を知ってもらい、上海を世界に向かわせる」である。
中2階は歴史文化名城ホールで、テーマは名城、建築、歴史、保護である。そのうち、近代上海の発展の展示と歴史文化名城の保護の展示に分けられる。
2階は計画建設成果の展示ゾーンで、主にいままでの建設成果と1990年代の計画建設の成果を展示する。
3階はマスタープラン(全体計画)第1展示ホールで、全体計画、社会事業、社会経済をオートマティック形式などハイテク技術を駆使して展示する。
4階はマスタープラン第2展示ホールで、環境、緑化、市政、交通、住宅、観光を紹介する。
5階は多目的ホールで、上海、飛翔、相互研究、鑑賞をテーマとする。全体の展示は上から下まで一体となって、来館者に上海建築と都市計画の昨日を案内し、同時に人々をさらに美しい明日に導いていく。
上海都市計画展示館
場 所 : 上海人民大道50号(人民広場北側)
入 場 料 : 20元(予定)
* 1999年10月1日正式オープン予定